詞No.375 春 雪
春 雪
ただ儚きは 人の夢
追えば追うほど 遠くなる
淡き季節の 訪れは
気付けば いつも 幻か
涙なら 溢れんばかり
心なら 湖のよう
見上げれば 白い哀しみ
積もれずに すぐ溶けていく
私の思い 春の雪
切なさゆえに 戸惑えど
行くあて知らぬ 遠き旅
華やぐ季節(とき)は
運命(さだめ)のように ふりかかる
願いなら 溢れんばかり
いつだって 尽きることない
それなのに 季節巡って
立ち尽くす 私 ひとりが
届かぬ思い 春の雪
涙なら 溢れんばかり
心なら 湖のよう
見上げれば 白い哀しみ
積もれずに すぐ溶けていく
私の思い 春の雪
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