詞No.391 桜 ~過ぎ去る季節、新しい季節~
桜 ~過ぎ去る季節、新しい季節~
寂しくなるね この街を出て
旅立つ君に 手を振るけれど
そのあと直ぐに 僕も出て行く
追いかけるよう 違う街へと
路地を入った 小さな公園
そこには 1本の桜
教えてくれたのは 君
それから毎年 春になると
ワインとチーズで 乾杯をした
最後になるのかな
この桜を 2人で見るのも
過ぎ去る季節 悲しいけれど
新しい季節 たくさん待っているよ 楽しい事が
桜 桜 風にのせて
微笑みの 花びら
心細くて 泣きたい時も
描いた夢を そっと抱きしめ
おんなじ事を 僕も思うよ
離れていても 想い伝わる
来年もまた 小さな公園
そこには 1本の桜
誰かが見つけるよ きっと
時代はめぐって くり返すよ
見つめているのは 変わらぬ 桜
またいつか逢おうよ
この樹の下 花吹雪浴びて
過ぎ去る季節 新しい季節 どちらも同じ
かけがえない時間 愛しいはず
桜 桜 風よ運べ
生きていく チカラを
最後になるのかな
この桜を 2人で見るのも
過ぎ去る季節 悲しいけれど
新しい季節 たくさん待っているよ 楽しい事が
桜 桜 風にのせて
微笑みの 花びら
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