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June 01, 2007

映画評No.63 パッチギ!LOVE&PEACE

パッチギ!LOVE&PEACE

監督    井筒和幸
脚本    羽原大介  井筒和幸
音楽    加藤和彦
        
出演    井坂俊哉  西島秀俊  中村ゆり  藤井隆
       風間杜夫  キムラ緑子 今井悠貴(子役)


2007年/日本映画


前作「パッチギ!」に続く今作は、舞台が1968年の京都から1974年の東京へ。
主人公の兄妹(アンソンとキョンジャ)は、新たなオーディションで2,200人を越える中から選ばれた、井坂俊哉と中村ゆり、に。
兄妹の父親の第二次世界大戦中のエピソードもクロスさせながら、アンソンの子供チャンスを加えた三世代にわたる“命”を繋ぐドラマが展開していく。

兄アンソンは難病のチャンスの治療のために、一家を引き連れて東京に引越して来た。妹キョンジャは芸能プロダクションのスカウトを受け、狭い世界から飛び出したいと言う思いとチャンスの治療費のためにも、国籍を隠して芸能界入りをする。
そこにふりかかる、人種差別や、どうにもならない困難や絶望、そして救い、友情、愛…そこに兄妹の父親の若い頃(戦争中)のエピソードが交差する。

感動するエピソードや演技が満載なのだが、かなりのてんこ盛り状態で、散漫になってしまった気がしてならない、それが残念…
ストーリー展開にスピード感やパワフルさがあるので、2時間強の上映時間もさほど長くは感じられなかったが、私的には、思いのほかあっけなく終了してしまった感があった、それは、やはりそのせいなのかも知れないと…

出演者は豪華、脇役が有名な役者、それも良かったのか悪かったのか…!?
やはり、新人の2人の新鮮さは、前作「パッチギ!」の時と同じ感覚。
オモニ(キムラ緑子)に母の強さと優しさを感じましたし、彼女の演技はこの作品をきっちり締めていました。
やはり子役の演技には泣かされますね…


★★☆☆☆

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