詞No.460 シーズンオフの避暑地にて
シーズンオフの避暑地にて
人もまばらなメインストリート
夏のざわめきが 嘘のように
秋から冬へ
季節が駆け足で過ぎていくのは 仕方ないけど
2人で泊まった 湖畔のホテル
ダブルベッドが やけに広いね
ありふれたストーリー 演じるなんて
思いもしなかった 出逢った頃は…
シーズンオフの避暑地に ひとり
気がつけば 木枯らし
都会(まち)に戻れば
仕事が 忘れさせてくれるはずだから
白樺林 自転車で走る
何も考えず ペダルをこぐ
冬から春へ
季節がめぐったら 気持の整理 つくのでしょうか
道に迷って 辿り着くのは
未来ではなく 過去かも知れない
おざなりのストーリー まさか自分が
あたりまえのように 涙あふれて…
シーズンオフの避暑地に ひとり
気がつけば 木枯らし
都会(まち)に戻れば
忙しさにかまけて 日々は過ぎるから
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