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March 29, 2020

詞No.672 京ひとり

そぞろ歩く河原町 桜舞う高瀬川

恋の終わりせつなくて 泣きぬれて 京ひとり

誰のせいでもなくて どちらが悪くもなく

それでも思い ただ行き惑う

あなたの姿 京都のどこかしら

 

桜散って花筏 春が往く桂川

恋は終わり夢は消え 受け入れて 京ひとり

誰を責めるでもなく 自然の流れのまま

分かっていても 男と女

未練があれば 京都でふたたびの

 

誰のせいでもなくて どちらが悪くもなく

だから思いは ただ行き暮れる

それでも生きる 京都のどこかしら

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