詞No.680 紺碧
授業さぼって入り浸ってた 学部近くの古びた下宿
バンカラなんてガラじゃないけど 昔堅気のいい奴だった
梶井基次郎の“檸檬”が愛読書だった
サザンを聴いてた俺とは真逆の世界
時の河に流され揺られ
今はどこでどうしているのやら
1番だけは何故か唄える応援歌
初夏の碧空 野球場
授業抜け出して入り浸ってた 正門横の純喫茶店
他愛ない話飽きもしないで それでも時間はあっという間に
2001年宇宙の旅 通った名画座
まだまだ先の未来だと思ってたのに
時の河の流れは早く
2001年 気付けば過ぎていた
1番だけは今も唄える応援歌
真冬の碧空 ラグビー場
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