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April 26, 2020

詞No.680 紺碧

授業さぼって入り浸ってた 学部近くの古びた下宿

バンカラなんてガラじゃないけど 昔堅気のいい奴だった

梶井基次郎の“檸檬”が愛読書だった

サザンを聴いてた俺とは真逆の世界

時の河に流され揺られ

今はどこでどうしているのやら

1番だけは何故か唄える応援歌

初夏の碧空 野球場

 

授業抜け出して入り浸ってた 正門横の純喫茶店

他愛ない話飽きもしないで それでも時間はあっという間に

2001年宇宙の旅 通った名画座

まだまだ先の未来だと思ってたのに

時の河の流れは早く

2001年 気付けば過ぎていた

1番だけは今も唄える応援歌

真冬の碧空 ラグビー場 

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