詞No.717 新宿 外れの … 酒場
馴染みの店のマスターが 突然死んだと聞かされて
風の噂と思っても 飛んでいけない 逢えない辛さ
人は流れて 顔さえ忘れ
それでも ぬくもりやさしさを 信じてみたい
新宿 外れの 想い出酒場
忘れたはずのマスターの シニカルだったね ひと言を
想い出しては懐かしむ まるで昨日の会話のように
どこにいるやら 飲んだくれたち
逢ったら誰かも名前すら分からなくても
新宿 もう一度 ほろ酔い酒場
時の流れは残酷で 気が付かないまま誰彼も
逢えばあの日にすぐ戻る 酒飲みたちの特権だから
呼んでるようなマスターの声
姿変わったそれぞれだって あの日のままに
新宿 外れの お馴染み酒場
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